病院とクリニックで働く違い(クリニックで働くメリット、デメリット)
- 病院で働いていると、夜勤が多くて、体調のコントロールが難しい
- クリニックで働いてみたいけど、働くことのメリットデメリットがよくわからない
- 多少給料が低くなっても、生活リズムが整った職場で働きたい。
- クリニックって人数が少ないだけに、人間関係が悩みの種になりそう。
こんにちは。あまが台ファミリークリニック採用係です。
勤務先として、病院を選ぶか?クリニックを選ぶか?悩んでいる人も多いと思います。
上記に一つでも該当する方は勤務先を選ぶ際の参考になると思いますので読んでいただければ嬉しいです。
今、このブログを読んでいる方は、病院で働いてる看護師さんも多いと想像しています。
病院で働いてる看護師さんの中には
と考えている方も少なくないと思います。
そこでクリニックで働くメリットとデメリットを整理してみましたので、参考にしていただければと思います。
クリニックで働くメリット
クリニックで働くメリットその1:勤務時間が決まっているので、生活リズムが整い体調が良くなる
クリニックによってもちろん勤務時間帯は異なりますが、多いのは
と言うクリニックが多いのではないのでしょうか?
最近では
- 予約制のクリニックも多く
- ある程度決まった時間に仕事が終わり
- 退勤時刻も予想できること
から、若い方でもクリニックで働きたいと言う方が増えている印象があります。
また、何よりも
- 当直などの夜勤がない
- 生活リズムが立てやすく、規則正しい生活がイメージしやすい
のではないかと思います。
私自身はクリニックで働いてかれこれ20年以上経つんですけど、
例えば高血圧、糖尿病といった生活習慣病の患者さんですと、毎月来てくれる患者さんも多く、何度も来院されて患者さんと話しているうちにその方の生活背景や、病気に対する価値観(薬はできるだけ使いたくないなど)なども理解できるので、親しみも湧きやすい
という印象があります。
何度もはお会いするうちに、「毎月〇〇看護師さんに会うのが楽しみです。」と言ってくれるおじいちゃんおばあちゃんも珍しくありません。
そういった患者さんとの信頼関係を大事にしながらも、夜勤もなく、長く働けるというのがメリットだと思います。
クリニックで働くメリットその2:ドクターの診療が間近に見えるので勉強になる
病院ですと、病棟勤務のため、なかなかドクターの診療を間近にみるのは難しいと思うのですが、クリニックの場合は、診察室で一緒に患者さんをみることが多いと思いますので、
と当院の看護師も以前話してくれたことがあります。
クリニックで働くデメリット
では、クリニックで働くデメリットは何でしょうか?
クリニックで働くデメリットその1:給料が低い印象
やはりまず浮かぶのが給料ではないでしょうか?
病院だと月に6回程度の当直があると言うところも少なくないと思います。その分夜勤手当が発生するので、クリニックよりも平均の給与相場は高くなります。
ただ、クリニックによっては、成果報酬や、人事評価システムがしっかりしているところや、ある程度高い水準での昇給があったり、賞与も、一概にクリニックだと極端に安いとは限りません。
クリニックで働くデメリットその2:患者さんと関わる時間の短さ
もう一つ、私が考えるデメリットとしては、病棟のように患者さんが入院してから退院してまで長い時間関わることができないと言うことです。
外来ですと受付して診察時間も5分から長くても10分。
処置室で採血する時間も長くても3分から5分程度です。
接触する時間が短いので浅い関わりしかできないと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ただ先ほどもお話ししたように、毎月定期的に来てくださる患者さんも多いので、顔なじみと言ったら変ですが、毎月毎月顔合わせてるうちにとてもフレンドリーな関係になり、患者さんの思いや、価値観、どういった性格なのかも配慮して関わることができるようになります。
クリニックで働くメリット・デメリットまとめ
いかがでしたでしょうか?最後にクリニックで働くメリットとデメリットのまとめです。
メリットその2:ドクターの診療が間近に見えるので勉強になる
デメリットその1:給料が低い印象
デメリットその2:患者さんと関わる時間の短さ