院長ブログ

メディアの問題(健診でお伝えしていること)

皆さん こんにちは あまがだいファミリークリニック院長の細田です。

当院では0歳から1歳半までの乳幼児検診も行っています。

具体的には、火曜日と金曜日の14時半~15時半の間で一般の患者さんとは隔離して行っております。

開院して1年7ヶ月ですが、自分も患者さんから学ぶことがたくさんあり、赤ちゃんにたくさんの癒しをいただいています^^

さて、昨今、スマホの普及、YouTubeなどの動画などもたくさん出ておりまして、問題になっているのがテレビや動画の視聴についてです。

日本小児科学会では以下のような提言が出されておりまして、皆さんと共有させていただきます。

①2歳以下の子供には、テレビビデオを長時間見せないようにしましょう。内容や見方によらず、長時間視聴時は、言語発達が遅れる危険性が高まります。

②テレビをつけっぱなしにせず、見たら消しましょう。

③乳幼児にテレビビデオを1人で見せないようにしましょう。見せるときは親も一緒に歌ったり、子供の問いかけに答えることが大切です。

④授乳中や食事中はテレビをつけないようにしましょう。

⑤乳幼児にもテレビの適切な使い方を身に付けさせましょう。見終わったら消すこと。ビデオは続けて反復視聴しないこと。

⑥子ども部屋にはテレビビデオおかないようにしましょう。

 

この記事の監修者
細田 俊樹
  • 医療法人社団緑晴会 あまが台ファミリークリニック 理事長
  • 日本プライマリ・ケア連合学会 家庭医療専門医

年間15,000人以上の患者さんを診察している総合診療専門医。
総合診療という専門分野を生かし、内科、皮膚科、小児科、生活習慣病まで様々な病気や疾患に対応している。
YouTubeでよくある病気や患者さんの疑問に対して解説している

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