「おくすり」ついて質問ページ

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こちらのページではお子さんのお薬についてよく聞かれる質問を載せておきます。参考になれば幸いです。

薬でおしっこや、うんちの色が変わってしまうことがありますか?

咳止めのアスベリンや抗生物質のセフゾンのように薬のせいで尿や便が赤くなることもあります。この色調の変化は服用した薬そのものの色または強い色をもつ代謝物が尿や便の中に出てくるために起きます。このような変化は一時的なもので、殆どの場合は薬を飲まなくなれば自然に戻ります。

昨日もらった水薬に沈殿が見えますが大丈夫ですか?

よく振って均一になるようなら飲んでも大丈夫です。そうでないときは飲ませないでください。

余ってしまった薬はどのくらいもちますか?

粉薬は1ヶ月くらいです。いくつかの種類を混合したり、希釈したシロップは長くても2週間です。座薬は1年くらいです。
しかし、解熱薬やけいれん予防薬など以外の余った薬は、誤飲の危険性を考えると処分するほうが望ましいという考えもあります。

前に頂いた薬が残っていますが、同じような症状なので飲ませてもいいでしょうか?

原則として親の判断で手持ちの薬を与えられるのは禁止です。

医者からこの薬は保存しておき同じ症状の時に使っても良いと特別に許可されているものは良いですが同じように見えても別の病気であったり風邪などのように流行によって少しずつ症状が違ったりすることがあります。

安易に続けないで受診をお勧めします。特に抗菌薬は自己判断で服用すると診断の妨げとなるので、勝手に服用しない方が望ましいです。また、解熱薬の座薬はもらった時と体重が変わっていれば使用する量が違うことがあるので病院に問い合わせてから使うようにしたほうがいいと思います。

お兄ちゃんの風邪薬があります。弟に量を少なくして飲ませてもいいですか?

飲ませないでください。薬はその子の病気に応じて処方され、年齢によって量が決められています。量を少なくするといっても素人判断は危険です。本人以外には飲ませないようにしましょう。

薬を飲ませるのを忘れていました。今から2回分飲ませてもいいですか?

1度に2回分を飲ませてはいけません。副作用が現れることがあります。薬の種類や作用時間によって異なりますが、基本的には思い出したときにすぐに服用してください。次の服用時間が迫っているときには飲み忘れた分は服用せず、次回の分からきちんと服用しましょう。例えば、1日3回、朝、昼、夕食後に飲ませる薬を、昼食後に飲ませるのを忘れていたことに3時ごろ気がついたらその時に1回飲ませましょう。夕食後の分をいつもより遅らせて飲ませると良いでしょう。夕方になってお昼の分を飲み忘れたことに気づいた場合はお昼の分は飲まずに、夕食後の分1回だけを飲みましょう。薬の効果が出るには決められた回数をきちんと飲むことが大切ですが、短い時間の間に2回飲むのはやめましょう。

薬を飲ませる時間になりましたが、よく寝ています。起こして飲ませたほうがいいですか?

起こして飲ませる必要はありません。目が覚めたときにその分を飲ませましょう。

薬を飲ませたらすぐ吐きました。もう一度飲ませてもいいですか?

飲んですぐに全量吐いたときには、1回分飲ませてください。 30分以上経っていれば、薬はほとんど吸収されている可能性があるので飲み直さなくてもいいでしょう。

座薬を入れたのに、すぐにウンチと一緒に出てしまいました。もう一度入れ直してもいいでしょうか?

座薬を入れて10分以内に出たときには、もう一回入れ直してください。10分以上経った場合は、薬が吸収されている可能性があるので、入れ直さず様子をみましょう。

痙攣予防の座薬と解熱薬を一緒に使っていいですか?

両方とも座薬の場合は、痙攣予防の座薬を入れて30分以上経ってから解熱薬の座薬を入れてください。解熱薬が経口の場合は、同時に併用しても構いません。いずれも座薬の場合、同時に使うと痙攣予防のお薬の吸収が阻害される可能性があるためです。

座薬を半分入れるのはどうすればいいですか?

半分に切って使いましょう。
座薬の切り方
斜めに切ると使いやすく、残りの半分も先が尖っているため使いやすいです。この方法がお勧めです。

薬をミルクに混ぜてもいいですか?

ミルク嫌いになる恐れがあるので、薬はミルクに混ぜないほうが良いでしょう。薬は水や白湯で飲ませるのが原則です。しかしこの方法ではどうしても飲めない場合には薬を子供の好きな食べ物やチョコレートシロップ等に混ぜたり、ココア味のフレーバーを加えても良いでしょう。この辺は、薬局が詳しいので薬剤師さんに直接聞いてみることをお勧めします。

以上は参考文献 小児の薬の選び方 使い方 南山堂出版より引用 一部改変

千葉県長生郡長生村のあまが台ファミリークリニック(内科/小児科/皮膚科/糖尿病内科/健康診断/予防接種)
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