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院長ブログ

放置してはいけない糖尿病の初期症状 5つ

皆さん、こんにちは。あまが台クリニック院長の細田俊樹です。

今回のブログをお読みいただくことで、糖尿病で自覚する症状とその理由を深く理解できますので、ぜひ最後までお読み下さい。(動画でも解説しています。)

ある日診察室で初めて当院を受診した患者さんの問診票を見ると体のだるさと、喉の渇き、体重減少と書いてあります。

これを見た瞬間に医者であれば思いつくのは1つです。比較的重症な糖尿病なんじゃないか?と言うことです。

よくあるのは1日に1.5リットルとか2リットル、あるいは3リットル位のコーラとか、甘いペットボトルを飲みまくった結果、糖尿病が重症化し自分では気づかずにそのまま甘いものを飲んでいたら、こういった症状が出る場合です。

初期症状と言うことで今回紹介する症状は、いずれもかなり血糖値が高い状態がある程度の期間続かないと出てこないので、厳密に言うと初期症状では無いのですがこの状態をそのままさらに放っておくと命の危険に関わってくるので決して見逃してはいけない症状になります。

命に関わると言いましたけども血糖値がかなり高い状態を放置すると、血管が障害されて、心筋梗塞や脳卒中あるいは意識障害といいまして、意識そのものがなくなってそのまま死に至る場合もあります。

また血糖値が高いと抵抗力もなくなって重症な感染症にもなりやすくなります。

糖尿病絶対放置してはいけない糖尿病の初期症状1つ目

それは足のしびれです。

現代の医学でははっきりとした原因がわかっていないのですが、1つ言われているのはソルビトールという物質が神経を障害しているのではないかといわれています。

血糖値が高い状態が長い間続くと、足の神経が障害されて痺れが出てきます。

しびれが出てくるならまだしも、足の感覚がわからなくなってきますので、水虫やちょっと足をぶつけた傷からばい菌が入り、気づいたら足が腐っていて切断というケースが病院では普通にあります。

また、この厄介なしびれですが、しびれを抑える有効な治療薬がないのも問題だと思います。やっぱり予防が大切ですよね。

絶対放置してはいけない糖尿病の初期症状2つ目

それは、喉の渇き、多飲、多尿 です。

血糖値が高い状態というのは血液の中に糖がたくさんある状況です。

本来は血液の中の糖分は、筋肉や肝臓などの細胞に届いて栄養源になるのですが、それがうまく行き渡らないために血液の中が砂糖でドロドロのような状態になります。

そうすると血液が濃くなるので脳が勘違いして喉が渇きます。

ここで悪いのが、もともと糖尿病の方が、甘いもの好んで飲むので、ここでそれを飲むことで一向に血糖値が下がらないため喉の渇きが止まらないという悪循環になります。

ただし血液の中は水分でいっぱいになりますので尿の量が増えますから、夜中も多いときは5回とか6回とか、トイレに行くような状況になってしまいます。

絶対放置してはいけない糖尿病の症状3つ目

それは体重減少です。

先ほど喉の渇きで説明したように、ある程度血糖値が高い状態が長い期間続いているような、糖尿病がかなり進行した患者さんでは、血液の中に糖がたくさんあります(=高血糖)。

本当は血液中の糖は、肝臓や筋肉に届いて栄養として供給してあげなきゃいけないんですけど、それがうまく行き渡らないんですね。

血液から細胞に糖分を運ぶにはインスリンという細胞に糖を届けるためのホルモンが必要なんですけども、これが肥満や、お酒、不規則な生活、暴飲暴食、甘い物の取りすぎなどによってうまく働かなくなってしまうと、糖が細胞にうまく運ばれません。

つまり体にとっては栄養が届かないのでどんどん痩せてきてしまいます。

でも体は栄養を維持しなければいけないのでどこから栄養を取ってくると思いますか??

筋肉や骨なんですよね。筋肉や骨が分解されて栄養源になります。

そうすると体はますます痩せていってしまうと言う形です。

絶対、放置してはいけない糖尿病の症状4つ目

それは感染症にかかりやすくなるです。

血糖値が高いと、体の中ではバイ菌と闘う白血球の機能が低下するということがわかっています。

なんだか最近風邪がひきやすい、喉も渇く、体重も減ってきた

こういった症状があればかなりの確率で糖尿病だと思います。

コロナウィルスが問題になっていますが、コロナウィルス感染予防と言う意味でも、血糖値をしっかりとコントロールしてことがとても大切ですね。

また1つ目の症状で足のしびれが説明しましたが、足のしびれがある方は、感覚も鈍いので、ちょっとした足の傷に気づかない傾向があります。

さらに感染症に対する抵抗力が弱っているので、そこからばい菌が入って足が切断されると言うこともあるんですよね。

絶対放置してはいけない症状、5つ目

それは、目のかすみ、目のまぶしさ などです

先程からお話ししてるように糖尿病は血液の中で糖がウヨウヨと漂っている状態です。

本来は血液をサラサラな方が細い血管まで糖が行き渡るのですが、血液の中に糖が多いと血管を傷つけてしまって、まずは細い血管からやられます。

細い血管のなかで代表的な場所が目と腎臓と神経なんですね。

最初の症状のしびれと言うのはまさに足の神経を養う血管が障害されることで、神経自体が問題起こしてしびれたり感覚がわからなくなったりするわけなんですけども、これが目を養う細い血管で起きるとどうなるかと言うと例えば蚊が飛んでいるようなものが見えたり、目が霞んできたりすることが初期症状としてあります。

こういった症状があった場合はさらに血管が破裂して出血を起こすとある日突然目が見えなくなると言うこともありますから、その場合はすぐに眼科を受診しましょう。もしかしたら糖尿病が隠れているかもしれません。

今回は糖尿病を疑うべき症状を説明しました。

これらはある程度血糖値が高く症状が進んで症状が続いている方に見られる症状です。

糖尿病は予防と、早めの治療がとても大切です。こういった症状放置しておくとさらに重症化して命の危険にまで至る場合がありますので、ご自身や、大切な方の予防や治療に役立てていただければうれしいです

 

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