ラドン治療

ラドン治療

ラドン治療

こちらのページでは、ラドン治療について解説しています。ラドン治療は、ヨーロッパでは保険治療が認めらている位、様々な治療に役立てられています。

こういう症状で悩んでいませんか?

  • なんとなく調子が悪い
  • 慢性的に悩んでいる痛み
  • 西洋医学的な治療をしているけれど良くならない
  • 老化や美容の悩み

以上のような不調や悩みを抱えている方に効果が期待できるのがラドンα線医療と呼ばれています。

身体の不調改善

病院に行くほどでもない不調や痛みなど、放っておくと病気を引き起こす原因になる場合があります。

不調を感じてしまうのは生化習慣の乱れや老化などにより身体が本来持っている様々な機能が低下するためです。

ラドンα線医療は体の内側から原因となる問題を取り除いて身体本来の機能を取り戻すことに役立ちます。

どんな症状の改善が期待できるのでしょうか?

ラドンα線医療は慢性疲労、肩こり、腰痛、関節痛、冷え、便秘、眼精疲労、軽度の物忘れ、不眠、うつ症状等の改善に役立ちます。

ラドンα線療法は体が本来持っている自然治癒力をアップさせ、気力を向上させ病気を治す力そのものを高めてくれる働きがあります。

自然界に存在する低放射線を使った治療法ですので体への負担が少なくて済むの特徴です。

価格表

金額
初回 2200円(税込み)
2回目以降 3300円(税込み)

当日の流れ

1.受付で先に会計をさせていただきます

2.スタッフがラドンルームに案内する前に、注意点、同意書を説明のうえ、記載いただきます。

3.ラドンルームにはいっていただき、45分間入浴します。

4.終わったら、タイマーがなりますので、血圧を測定してご帰宅いただきます。

ラドンルームにはどれくらいの頻度で入るといいですか?

絶対にこれぐらいの頻度で入ってくださいと言うのはありませんが、1つの目安としては1週間に2回から3回位で、3ヶ月から半年位の期間で入っていただくと効果的だと考えています。

ラドン(ホルミシス)治療の副作用はありますか?

これまでに副作用の報告は特にありませんが、ラドンルーム内は、気温が36度から38度、湿度が、60-80%です。

高温多湿の環境下で45分程度休んでいただきますので、発汗から来る脱水が心配されます。ペットボトルを持ち込んでいただいて結構ですのでこまめに水分摂取をお願いします。

放射線ホルミシスとは?

ラドンは別名、放射線ホルミシスとよばれています。

放射線という言葉を聞いたとき、おそらく多くの人が「絶対に浴びてはいけないもの」「健康を害するもの」といったnegativeなイメージを抱くのではないでしょうか?

特に東日本大震災後、放射線の危険性に注目が集まったため放射線に対し、恐怖心や警戒心を抱いている人もいるのではないかと想像します。

もちろん原子爆弾や原子力発電所の事故の例からもわかるように、強すぎる放射線を浴びると、遺伝子(DNA)の切断などが起きて健康が害され死に至ることもあります。

2Sv以上の放射線を瞬間的に浴びた場合の致死率は5%、4Sv以上では、50%に達し、7Sv以上では全員が死亡します。

また、世界の放射線の安全をつかさどる国際放射線防護委員会(ICRP)は、どんな微量でも放射線は危険であるという韓国を発し続けておりますが、1人あたりの自然放射線の年間被爆量の上限を1ミリシーベルトに定めています。

しかしながら放射線は、実は身のまりごく普通に存在しています。宇宙からは放射線が降り注いでますし、大地や海、川には様々な放射性物質があります。

そして空気や、日常的に口にする飲食物にも放射線物質が含まれています。私たちが日々の生活の中で浴びたり取り込んだりする放射線のトータルの線量は、1人当たり年平均で2.4ミリシーベルト/時、つまりこの地球上で生きているだけでありICRPが定めた上限以上の放射線を浴びていることになります。

しかも高度1万mの上空では、放射線の強さは、地上の150倍に達します。例えば東京とニューヨークを飛行機で往復する間に、人は0.2ミリシーベルトの放射線を受けると言われています。

パイロットやフライトアテンダントや、年間に最大で約1000時間、航空機に登場しますが、その間に受ける放射線を5ミリシーベルトほどになります。

また世界には、極めて放射線量の強い地域が存在します。例えばブラジルのガラパリの海岸の自然放射線は最高で年間6ミリシーベルト、中国広東省陽江県の場合は年間6.4ミリシーベルトです。ところが疫学的調査では陽江県の年間死亡率、がん死亡率ともに放射線が弱い地域のそれを下回っているという結果が出ています。

なお、放射線の世界的権威であるフランス医学アカデミーのモーリス・チュビアーナ氏は研究の結果「自然放射線の100万倍の放射線下においても、細胞はDNAを修復することができ、自然放射線の10万倍以下であれば、細胞修復やapoptosis(個体を守るため、DNAに異常が生じたりした細胞が自殺すること)が働くため、人体には何の問題も切らない」と結論づけています。

このように、放射線は非常に身近な存在です。適度な線量であれば、決して怖がる必要はありません。

 

大量なら有害、少量なら有益なラドン

それどころか、低線量(自然放射線の10から100倍程度)の放射線は、人体に有益な作用を及ぼします。このことを放射線ホルミシスと呼んでいます。「ホルミシス」とはある物質を高濃度で、あるいは大量に用いると害をもたらすが、有害にならない程度の濃度、あるいは量を用いると有益な作用を果たすという意味で、ギリシャ後の「hormaein」(=活性化させる、興奮させる)を語源としています。

ホルモンは、ほんの少しの量で体内のさまざまな機能を活性化させ人体が正常な状態を維持する上で重要な役割を果たします。そして放射線はまさにホルモンと同じような働きをします。後でも詳しく説明しますが、人が低線量の放射線被爆することにより、体内の抗酸化作用が活性化することと、DNAの修復能力が高まるといった反応が起こり、様々な病気の治療や美容効果、老化防止などにおける効果が期待できます。

すでに治療の実績がある病気としては関節リウマチ、脊椎炎、腰痛、神経痛、関節炎、喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性皮膚炎などがあります。

効果が予測されるものとしては、がんの再発防止、治療向上、各種肝炎、アルツハイマーの進行防止、パーキンソン病、糖尿病などがあります。

(下記は、ラドンα線医療の著書より抜粋)

また今のところ放射線ホルミシス療法による副作用は確認されておりません。

健康になって帰ってきた宇宙飛行士

放射線ホルミシスの効果を最初に提唱したのは、アメリカミズーリ大学の生命科学の教授、トーマスDラッキー博士です。

そもそものきっかけとなったのは宇宙空間の放射線が宇宙飛行士の体にどのような影響与えるかを調査してほしいというNASA(アメリカ航空宇宙局)からの依頼だったようです。

当時NASAはアポロ計画を進行中であり、宇宙放射線の影響を調べる必要があったのです。研究にとりかかった博士はあることに気づきました。

宇宙へ行った飛行士は帰還後、健康状態を調べるための精密検査を受けるのですが、その数値が一様に、宇宙に行く前よりも良くなっていたのです。

そこで博士は「放射線を浴びると、生物の体にどのような影響が出るのか?」を小さな生命体を使って実験しました。

1982年、10年以上にわたる研究の成果を米国保健物理学会に発表し、宇宙飛行士が浴びる地上の100倍もの線量の放射線は実体にとって危険どころかむしろ有益である、放射線には有益なものから有害なものに変わる限界線量(しきい値)があると結論付けました。

しかしこの理論は当時の世界の放射線学会を支配していた「どんなに微量でも放射線は危険である」と言う学説と対立するものであったため、博士の主張は長い間無視され続けました。

ところが1980年代後半から、日本の電力中央研究所の服部貞夫博士らが中心となってラッキー博士の論文を検証を開始。10年以上にわたり実験が行われ、低放射線の人体における有益性が明らかになりました。以後様々な専門機関の実験を経て今では3000を超える国内外の研究論文により、放射線ホルミシスの効果が実証され、実際の医療の現場においても利用されるようになってきています。

活性酸素は万病の元

低線量の放射線を浴びると、なぜ健康状態が良くなるのか。その理由をお話しする前にまずは活性酸素について説明しておきたいと思います。活性酸素とは酸化させる力が強い酸素のことです。

生物は、食べ物等から得たブドウ糖を細胞内で燃焼させ、エネルギーを取り出しますが、この際必ず活性酸素が発生します。また呼吸によって取り入れた酸素のうち、約2%が活性酸素になると言われています。

さらに、ウィルスや細菌、毒物などが体内に集中した時やストレスを受けたときに、紫外線にさらされたとき、過剰な運動した時、飲酒や喫煙をした時も活性酸素が発生します。酸化力が強いと言う事は殺菌力が強いと言うことであり、活性酸素は、体内に侵入した異物の駆除に絶大な力を発揮します。

しかし一方で活性酸素はその強い参加力や攻撃力により、体のDNAや細胞組織をサビさせたり傷つけたりしてしまいます。それを防ぐために体にはもともと抗酸化酵素や抗酸化物質を活性化させ、活性酸素を除去する抗酸化系と呼ばれるシステムが備わっています。ところが、活性酸素が増えすぎたり加齢などによって抗酸化酵素の働きが弱くなったりすると活性酸素を抑制しきれなくなってしまうのです。

桁違いの抗酸化作用

体にとって必要な活性酸素ですが、多すぎると体を傷つけてしまう役割も持ってしまいます。それでは活性酸素の活動抑制するためにはどうしたら良いでしょうか?

一般的にはビタミンCやビタミンEの摂取が効果的ですが、実は低線量の放射線には、それとは、けた違いの抗酸化作用があることがわかっています。

人が低線量の放射線に被爆すると、体内の水分が分解され瞬間的に大量の活性酸素が発生します。すると体は慌てて抗酸化系のスイッチを入れ、活性酸素に対抗しようとします。その結果抗酸化酵素が次々に発生し、余計な活性酸素を除去してくれます。

また低線量の放射線にはDNAの修復力を強化する効果もあります。DNAにはもともと自己修復機能が備わっており、活性酸素などによって多少傷つけられても、自力で治すことができます。強い放射線を浴びてしまうと、放射線のエネルギーが過剰に発生した活性酸素によりDNAやDNAの周囲が壊されたりつながりが切断されたりするため修復ができなくなり、細胞が死んでしまいます。しかし低線量の放射線を浴びた場合には、その刺激によりかえってDNAの修復能力が高まることが実験などによって確認されています。

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