「健康診断を受けたいけれど、予約は必要?」
「当日の朝は食事をしてもいい?」
「いつもの薬は飲んでいいの?」と迷っていませんか?
健康診断は、検査項目や服用中のお薬によって、受診前の注意点が異なることがあります。
このページでは、あまが台ファミリークリニックで健康診断を受ける方からよくいただくご質問について、分かりやすくお答えします。

皆さん、こんにちは。あまが台ファミリークリニック院長の細田です。私は、地域医療の最前線で25年間診療を続けてきた家庭医療専門医です。
健康診断は、単に検査を受けて終わりではありません。異常が見つかった場合に、その意味を正しく理解し、必要な再検査や治療につなげることが大切です。
健康診断についてよくあるご質問

健康診断は予約制ですか?
はい、当院の健康診断は原則として予約制です。
健康診断は、通常の診察とは必要な検査や準備が異なります。事前にご予約いただくことで、必要な検査項目を確認し、よりスムーズにご案内できます。
会社や学校から指定された健康診断書・検査項目表をお持ちの場合は、予約時に検査内容をご確認ください。
予約方法について分からない場合は、当院までお電話ください。
どのような健康診断を受けられますか?
当院では、主に以下の健康診断に対応しています。
- 雇い入れ時健康診断・就業時健康診断
- 会社の定期健康診断
- 一般健康診断
- 基本的な人間ドックとしての健康診断
- 会社や学校などから検査項目を指定された健康診断
指定用紙への記入が必要な場合や、特殊な検査項目が含まれる場合は、当院で対応できるか事前確認が必要です。
健康診断には何を持っていけばよいですか?
受診当日は、必要に応じて以下のものをお持ちください。
- 本人確認ができるもの
- 会社・学校などから渡された健康診断書や指定用紙
- 検査項目が記載された書類
- お薬手帳、または現在飲んでいる薬が分かるもの
- 眼鏡やコンタクトレンズ
- 過去の健康診断結果や検査結果
指定の用紙をお持ちの方は、必ず受付時にご提出ください。

前日や当日の食事はどうしたらよいですか?
血液検査がある場合は、原則として検査前6時間程度は食事を控えていただきます。
ただし、必要な絶食時間は健康診断の内容や予約時間によって異なることがあります。
予約時に案内された内容を優先してください。
血液検査がない健康診断では、通常どおり食事をしていただける場合があります。
「少しくらいなら食べても問題ないのでは?」と思われるかもしれません。
しかし、食事の影響によって血糖値や中性脂肪などの数値が変動し、正確な評価が難しくなることがあります。
誤って食事をしてしまった場合は、自己判断でキャンセルせず、受付時に食べた時間と内容をお伝えください。

当日は何を飲んでもよいですか?
血液検査がある場合でも、水や白湯は基本的にお飲みいただけます。
一方で、次のような飲み物は血糖値などの検査結果に影響する可能性があるため、控えてください。
- ジュース
- スポーツドリンク
- 砂糖やミルクを入れたコーヒー・紅茶
- 乳飲料
- アルコール飲料
お茶や無糖のコーヒーについても、検査内容によって案内が異なる場合があります。迷う場合は水または白湯を選ぶと安心です。

前日の飲酒や激しい運動は問題ありませんか?
健康診断の前日は、過度な飲酒や激しい運動をできるだけ控えてください。
飲酒や強い運動、睡眠不足などによって、肝機能、尿酸値、血糖値、血圧などの結果が一時的に変動することがあります。
普段の健康状態をできるだけ正確に確認するためにも、前日は十分な睡眠をとり、体調を整えて受診することをおすすめします。
当日はいつもの薬を飲んでもよいですか?
服用中のお薬は、種類によって対応が異なります。自己判断で中止せず、予約時または処方を受けている医療機関へ事前にご確認ください。
高血圧の薬
高血圧の薬は、一般的には少量の水で普段どおり服用することが多いですが、主治医から別の指示を受けている場合は、その指示を優先してください。
糖尿病の薬やインスリン
食事を取らずに糖尿病の薬を服用したり、普段どおりインスリンを使用したりすると、低血糖を起こす可能性があります。
ただし、お薬の種類やインスリンの種類によって対応が異なるため、一律に中止することはできません。健康診断を受けることを主治医へ伝え、服薬や注射の方法を事前に確認してください。
当院で糖尿病治療を受けている方は、予約時または診察時にご相談ください。
その他のお薬
心臓病、てんかん、甲状腺疾患、ステロイド治療などのお薬は、自己判断で中断すると体調に影響することがあります。
判断に迷う場合は、お薬手帳をご用意のうえ、事前に当院または処方元の医療機関へお問い合わせください。

生理中でも健康診断を受けられますか?
多くの健康診断は受診できますが、生理中は尿検査で血液が混じり、正確な判定が難しくなる場合があります。
受診日を変更できない場合は、受付時に生理中であることをお伝えください。尿検査のみ後日実施するなど、健康診断の目的や提出期限に応じて対応をご相談します。
妊娠中、または妊娠の可能性があっても受けられますか?
妊娠中や妊娠の可能性がある方は、胸部レントゲン検査などの実施について慎重な判断が必要です。
妊娠している可能性が少しでもある場合は、検査を受ける前に必ず受付または医師へお申し出ください。
会社の指定項目にレントゲン検査が含まれている場合でも、妊娠の状況に応じて延期や省略が可能か、勤務先への確認が必要になることがあります。
健康診断の料金はいくらですか?
料金は、血液検査、胸部レントゲン、心電図、聴力検査など、含まれる検査項目によって異なります。
会社指定の用紙や検査項目表がある方は、お手元にご用意いただいたうえでお問い合わせいただくと、必要なコースをご案内しやすくなります。
当院の健康診断の検査項目と料金については、以下のページでご確認いただけます。

健康診断に健康保険は使えますか?
病気の診断や治療を目的としない健康診断は、原則として健康保険の適用外となり、自費診療です。
一方、健康診断で異常が見つかり、医師が再検査や治療を必要と判断した場合、その後の診察や検査には健康保険が適用されることがあります。
健康診断と保険診療は目的が異なるため、同じ日にすべて対応できない場合があります。詳しくは受診時にご案内します。
健康診断にはどのくらい時間がかかりますか?
所要時間は検査項目や当日の混雑状況によって異なります。
胸部レントゲン、心電図、血液検査などを含む場合は、受付から終了まである程度の時間が必要です。提出期限が迫っている場合や、その後に予定がある場合は、余裕を持ってご予約ください。
また、急な症状の患者さんへの対応などにより、ご案内が予約時間より遅れることがあります。安全な診療を優先しているため、ご理解いただけますと幸いです。
健康診断の結果はいつ受け取れますか?
結果報告書は、原則として1週間程度を目安にお渡しまたは郵送します。
特殊な血液検査が含まれる場合や、再確認が必要な場合は、通常より日数がかかることがあります。
尿検査、胸部レントゲン、心電図など、当日に確認できる検査については、可能な範囲で医師からご説明します。
提出期限が決まっている方は、予約時に必ず期限をお伝えください。ただし、検査内容や検査会社の状況によっては、ご希望の期日までに発行できない場合があります。

結果を家族や勤務先の人が受け取ることはできますか?
健康診断結果には重要な個人情報が含まれます。そのため、ご本人以外へのお渡しには、本人確認や委任状などが必要になる場合があります。
代理の方が受け取りを希望される場合は、事前に当院へお問い合わせください。
健康診断で異常を指摘されたらどうなりますか?
健康診断で異常が見つかったからといって、必ずしもすぐに重い病気があるとは限りません。
食事、運動、睡眠不足、飲酒、脱水、服用中の薬などによって、一時的に数値が変化することもあります。一方で、高血圧、糖尿病、脂質異常症、肝臓病などが隠れている可能性もあります。
「症状がないから大丈夫」と放置せず、結果の意味を確認し、必要に応じて再検査を受けることが大切です。
当院では、健康診断を受けるだけでなく、異常が見つかった後の再検査や生活習慣病の診療にも対応しています。
結果報告書をお持ちのうえ、ご相談ください。

健康診断を安心して受けるために
健康診断を正確かつスムーズに受けるためには、事前の準備が大切です。
- 会社や学校から指定された用紙を確認する
- 必要な検査項目を予約前に確認する
- 食事制限の有無を確認する
- 服用中の薬について事前に相談する
- 妊娠の可能性がある場合は必ず申告する
- 結果の提出期限に余裕を持って予約する
特に糖尿病の薬やインスリンを使用している方は、自己判断で服薬や注射を変更せず、必ず事前に医師へご相談ください。
健康診断をご希望の方へ
検査内容や料金を確認し、余裕を持ってご予約ください。会社指定の用紙がある方や、お薬について不安がある方は、事前にご相談いただくと安心です。
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お電話でのお問い合わせ:050-3108-1705

参考文献
- 厚生労働省「労働安全衛生法に基づく健康診断」
- 厚生労働省「定期健康診断等における診断項目」
- 日本糖尿病学会編・著「糖尿病診療ガイドライン」
※健康診断前の食事や服薬については、検査内容、持病、お薬の種類によって対応が異なります。本ページは一般的なご案内であり、個別の服薬指示に代わるものではありません。


