院長ブログ

髄膜炎の発症が99%減った理由とは?

皆さん

こんばんは。

あまが台ファミリークリニック院長の細田です。

新年も明けて、寒さも一層厳しくなりました。

湿度も下がり、インフルエンザも流行の兆しがみられてきました。

さて、今回は、予防接種について書こうと思います。

10年前に比べて著しく、小児ワクチンも公費助成の定期接種の種類が増えました。

2ヶ月からは、ヒブワクチン、肺炎球菌ワクチン、B型肝炎ワクチン、ロタウイルスワクチンの4種類がスタートします。

ヒブワクチン、肺炎球菌ワクチンが定期接種に導入されるようになって10年くらいになりますが、アメリカの研究ではこれらのワクチンが導入されたことによって、致死的感染症である髄膜炎がなんと99%も減少しました。

髄膜炎といえば、死に至るような怖い病気です。

一昔まえなら助けることができなった病気もワクチンで予防できるようになりました。

当院では、火曜日、金曜日は、午前10時、11時、と14時半から15時半までの間に小児ワクチンを予約で接種できます。

午前10時と11時の接種の場合も希望があれば、一般患者さんと隔離して接種可能ですので、ご相談ください。

また、2ヶ月から接種開始できる、ロタウイルスワクチンのうち、ロタリックスワクチンは10,500円と地域最安値で提供してます。

不明な点、不安なことがあれば気軽にスタッフまでご相談ください。

当院は、お子さんからご高齢の方まで家族みんなで受診できるクリニックがコンセプトです。
※近隣の茂原市、長生郡(一宮町、白子町)、山武郡九十九里町、大網白里市などからも近いのでお越しください。詳細はこちらをご覧ください。
⇒ 当院ホームページ
【住所】
あまが台ファミリークリニック
〒299-4345 千葉県長生郡長生村本郷7293番
当院へのアクセスはこちら

この記事の監修者
細田 俊樹
  • 医療法人社団緑晴会 あまが台ファミリークリニック 理事長
  • 日本プライマリ・ケア連合学会 家庭医療専門医

年間15,000人以上の患者さんを診察している総合診療専門医。
総合診療という専門分野を生かし、内科、皮膚科、小児科、生活習慣病まで様々な病気や疾患に対応している。
YouTubeでよくある病気や患者さんの疑問に対して解説している

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