髪の毛がない

髪の毛がない

髪の毛がない

髪の毛がない場合、患者さんにとっては深刻な問題ですよね。髪の毛はその人の外観を特徴づける重要な要素ですから当然です。

髪の毛がない場合に以下のようなことに注意して、対応しています。

脱毛の部位はどこか?側頭部の脱毛は梅毒を考えます。アトピー性皮膚炎或いは小中学生などではストレスで頭髪を自分で抜いてしまう場合があります。

基礎疾患はないか?薬剤内服によるものなのか?抗癌剤治療をしていないか?

腫瘍はないか?脂腺母斑などは脱毛からから発見されることがあります。半球状に盛り上がった嚢腫のために脱毛している場合もあります。また感染症では白癬菌を警戒します。

頻度が多い病気はなんですか?

頻度が多いのは、円形脱毛症と、男性型脱毛症です。他に頻度は低いですが、抜毛癖と行って自分で髪の毛を抜いてしまうくせがあります。小中学生に多いのが特徴です。

他には、薬剤性脱毛内分泌疾患による脱毛アテローム脂腺母斑などの腫瘍による脱毛感染症(白癬)に伴う脱毛症、外傷性脱毛症などがあります。

男性型脱毛については詳細がこちらのページにあるので興味のある方はご覧ください。

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