目次
【ほくろ除去】保険はきくの?痛みや傷跡は?医師が教える「失敗しない選び方」
首や腕など目立つ場所にある「ほくろ」。
「これさえなければ…」とコンプレックスに感じている方は非常に多いです。
実は、インターネット上でも「ほくろ除去」というキーワードは月に10万回以上も検索されており、それだけ多くの方が悩んでいる証拠でもあります。
しかし、いざ取ろうと思うと、
- 「美容外科と皮膚科、どっちに行けばいいの?」
- 「保険はきくの?いくらかかるの?」
- 「手術は痛い?傷跡は残らない?」

といった疑問や不安が尽きないのではないでしょうか。
そこで今回は、ほくろ除去を検討している方に向けて、保険適用の基準や、当院で行っている「日帰り手術」のメリットについて分かりやすく解説します。
この記事の共同監修・執刀医

医師:今西 俊介
- 外科専門医
- 消化器外科専門医
- 内視鏡外科技術認定医
そのほくろ、「保険適用」で取れる可能性があります
多くの方が「ほくろ除去=美容整形=全額自費(高い)」というイメージをお持ちですが、実は保険が適用されるケースも多いことをご存知でしょうか?
医学的に「治療が必要」と判断される場合、保険適用となります。
保険適用になる主なケース
- 生活に支障がある(洗顔や着替えで引っかかる、髭剃りで出血する、眼鏡が当たるなど)
- 悪性の疑いがある(形がいびつ、急に大きくなった、色むらがあるなど)
これらに当てはまる場合は、皮膚科や形成外科での手術(切除術)が保険適用となり、費用を抑えて治療できる可能性があります。
「私のほくろは保険がきくの?」「費用はいくら?」
気になる疑問を解決しましょう
当院の手術実績や、具体的な費用目安はこちらのページで詳しく解説しています。
▶︎ 日帰り手術の詳細・費用を見る
▶︎ 24時間 WEB予約はこちら
※顔のほくろ切除はしておりません。
【⚠️必ずご確認ください】手術の対象と保険適用について
当院では、トラブル防止と安全確保のため、以下の基準を設けております。ご来院前に必ずご確認ください。
❌ 手術の対象外となる部位
現在、今西医師による「顔面(顔)」のほくろ手術は行っておりません。
顔面は傷跡が目立ちやすく、美容的な観点での高度な専門性が求められるため、形成外科専門の医療機関へのご相談をお勧めしております。
※首、背中、腕、足などの「体」のほくろ・しこりは対応可能です。
❌ 保険が適用されないケース(自費)
健康保険は「病気の治療」にのみ適用されます。以下のような場合は保険適用外(自費診療)となります。
- 「見た目をきれいにしたい」など、美容目的のみの場合
- 悪性の疑いがなく、日常生活に支障(痛み、出血、引っかかり等)がない場合
- レーザーによる除去をご希望の場合(当院では行っておりません)
※保険適用になるかどうかは、医師が診察した上で医学的に判断いたします。
「レーザー」と「切開手術」の違いは?
ほくろ除去には、主に「レーザー治療」と「切開手術(メスで切り取る)」の2つの方法があります。
レーザー治療(主に美容皮膚科)
- メリット: 手軽、出血が少ない。
- デメリット: 再発する可能性がある(根っこが残る場合がある)、病理検査ができない(悪性かどうかわからない)、深いほくろには向かない。
- 費用: 基本的に自費診療。
切開手術(当院で行う方法:顔のほくろの切除はしておりません。)
- メリット: 再発の可能性が極めて低い(根元から取り除くため)、病理検査ができる(良性か悪性か確定診断ができる)、保険適用になることが多い。
- デメリット: 抜糸が必要(約1週間後)、細い線状の傷跡が残る(時間の経過とともに目立たなくなります)。
当院では、「確実に病変を取り除くこと」と「悪性の見逃しを防ぐこと」を重視し、局所麻酔による切除手術を行っています。
当院の「日帰りほくろ除去手術」3つの安心
① 痛みを最小限に抑える工夫
「手術」と聞くと怖いイメージがあるかもしれませんが、極細の針で丁寧に局所麻酔を行うため、手術中の痛みはほとんどありません。歯科治療の麻酔と同じような感覚です。
② 丁寧な縫合で傷跡を目立たなく
形成外科的な手技を用いて、皮膚のシワに沿って切開するなど、傷跡が将来的にできるだけ目立たなくなるよう丁寧に縫合します。

③ 病理検査で「安心」を提供
見た目がほくろでも、稀に皮膚がんが隠れていることがあります。当院では切除した組織を専門機関で詳しく検査し、良性であることをしっかり確認します。
まずは一度、ご相談ください
ほくろ除去は、見た目のコンプレックスを解消するだけでなく、「悪いものじゃないか?」という心の不安を取り除くことにも繋がります。
「まずは診てほしい」
そのようにお考えの方は、お気軽にご相談ください。
手術の流れや費用、予約方法については、以下のページで詳しくご案内しています。
鏡を見るたびに悩むのは、もう終わりにしませんか?
手術の流れや費用、予約方法については、以下のページで詳しくご案内しています。
不安な気持ちをそのままにせず、まずは専門医にご相談ください。
※当院は千葉県茂原市にあり、千葉市・一宮町からも多数ご来院いただいています。
※顔のほくろの切除はしておりません。
【重要】1日の手術枠の「人数制限」について
現在、大変多くのご相談をいただいておりますが、当院では手術の「質」を最優先しております。
執刀医の今西医師は、傷跡を少しでも目立たなくするために、顕微鏡レベルの細かさで時間をかけて丁寧に縫合を行います。
そのため、流れ作業のような手術は行えず、1日に執刀できる人数を「3名〜5名様」に限定させていただいております。
その結果、直近のご予約が非常に埋まりやすくなっております。
「服に擦れて痛い」「悪性じゃないか心配」など、お悩みの方はお早めのご相談をおすすめいたします。
※定員に達し次第、その日の受付は終了となりますのでご了承ください。
【⚠️必ずご確認ください】手術の対象と保険適用について
当院では、トラブル防止と安全確保のため、以下の基準を設けております。ご来院前に必ずご確認ください。
❌ 手術の対象外となる部位
現在、今西医師による「顔面(顔)」のほくろ手術は行っておりません。
顔面は傷跡が目立ちやすく、美容的な観点での高度な専門性が求められるため、形成外科専門の医療機関へのご相談をお勧めしております。
※首、背中、腕、足などの「体」のほくろ・しこりは対応可能です。
❌ 保険が適用されないケース(自費)
健康保険は「病気の治療」にのみ適用されます。以下のような場合は保険適用外(自費診療)となります。
- 「見た目をきれいにしたい」など、美容目的のみの場合
- 悪性の疑いがなく、日常生活に支障(痛み、出血、引っかかり等)がない場合
- レーザーによる除去をご希望の場合(当院では行っておりません)
※保険適用になるかどうかは、医師が診察した上で医学的に判断いたします。
関連ブログ







