院長ブログ

日中の眠気、だるさ、朝目覚めがすっきりしない方へ

皆さん、こんにちは。2019年9月9日に千葉県長生村(あまが台公園前)で開院予定のあまが台ファミリークリニック(内科、小児科、皮膚科、糖尿病内科)の細田です。

睡眠時無呼吸症候群Sleep Apnea Syndrome SASについて

  • 「最近日中眠くてどうしようもない。」
  • 「最近3キロぐらい体重が増えてしまった。」
  • 「妻に寝ている間に息が止まっている、いびきがひどい、とよく言われる。」 
  • 「夜に頻繁にトイレに行くようになった。」

こういった症状がある方は、もしかしたら睡眠時無呼吸症候群SASかもしれません。

睡眠時無呼吸症候群Sleep Apnea Syndrome SASとは、睡眠中に呼吸が止まったり、または浅く、弱くなる病気です。日本国内における潜在患者さんは300から500万人とも言われていますが、実際に夜間装着する治療器で治療している患者さんは約10分の1の、50万人といまだに治療していない患者さんが多いのが現状です。

上記の図のように、睡眠時無呼吸症候群は、様々な病気の発生率と関係があり、睡眠中の無呼吸を改善することが病気予防につながることが期待されます。

中等度以上の睡眠時無呼吸症候群を治療しないで放置した場合、予後が不良であると言う報告があります。

ですので上記のような症状がある方、あるいはご家族でそういった疑いのある方がいたら検査することをぜひお勧めしたいと思います。

当院では自宅でできる簡易検査から、精密検査も自宅でできるようにレンタルすることが可能な体制を整えております。

睡眠時無呼吸症候群と診断された場合は、当院から自宅でできる治療機器も貸し出し可能です。

仕事が忙しくて、一泊入院の検査は難しいなど事情のある方はぜひ当院にご相談いただければと思います。

睡眠時無呼吸症候群は突然死の原因の一つにも挙げられており、予防が大変重要です。

また、治療によって、日中の眠気も改善したら、ご自身の生活の質向上につながりますね。

当院では院内見学会(9月6、7、8日)においても、睡眠時無呼吸症候群の、治療機器も展示する予定です。興味がある方はぜひ気軽にお越しください。

睡眠時無呼吸症候群を疑うのはどんな時か?治療の流れなど当院の診療案内に記載していますのでご覧ください。

院内見学会のお知らせ

当院では、9月6.7.8日に院内見学会を開催予定です。

お子さん対象のお医者さん体験会、大道芸などイベントも開催します。

(画像をクリックしても詳細案内をご覧になれます。)


(画像をクリックしても詳細案内をご覧になれます。)

興味のある方は院内見学会のご案内をご覧ください。
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あまが台ファミリークリニック院内見学会のご案内

この記事の監修者
細田 俊樹
  • 医療法人社団緑晴会 あまが台ファミリークリニック 理事長
  • 日本プライマリ・ケア連合学会 家庭医療専門医

年間15,000人以上の患者さんを診察している総合診療専門医。
総合診療という専門分野を生かし、内科、皮膚科、小児科、生活習慣病まで様々な病気や疾患に対応している。
YouTubeでよくある病気や患者さんの疑問に対して解説している

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