花粉症対策になる食べ物・飲み物
今年は多そうですね💦
こんにちは。管理栄養士の小笠原です。
今年は例年に比べ、花粉の飛散量が増える地域が多いと言われていますが、皆様はいかがですか?
ニュースで「10年に1度の飛散量の多さ」だと放送されていて、それを聞いただけで、目の痒さが出てきそうです。
私は10代の頃から花粉症とお付き合いが始まり、長年のお付き合いとなってきています。
目の痒み、くしゃみ、鼻水などの症状で悩む方も多いと思いますが、私もその中の1人です。
受付にて、「花粉症の診療もおこなっていますか?」という質問も増えてきたという印象を受けます。当院では、花粉症の治療も行っております。
この症状をラクにできる生活習慣はあるのかな?と思い、調べてみました。
花粉症のつらい症状を和らげる方法をご紹介させて頂きたいと思います。
まず、花粉症のメカニズムについてです。
人には体の中に入ってきたウィルスや細菌などを攻撃して、身を守る免疫システムが備わっています。
花粉症はその免疫システムが反応し、花粉を攻撃する抗体が作られ、花粉を体外に出そうとするために引き起こるアレルギー症状だそうです。
花粉症を悪化させてしまう生活習慣の原因として、
- 睡眠不足
- ストレス
- 過度な飲酒
- 喫煙
- 運動不足
- 腸内環境の乱れ
が考えられるそうです。
つらい花粉症の症状を少しでも軽減するには、このような生活習慣の見直しをおこなうことが大切になるのかもしれません。
花粉症対策になる食べ物・飲み物
食べ物
- ヨーグルト・・・ヨーグルトに含まれる乳酸菌が腸内環境を整えてくれます。
- 食物繊維が豊富な食品・・・野菜類、きのこ類、海藻類に多く含まれています。食物繊維を摂ることで腸内環境を整えてくれます。
- 青魚・・・アレルギー反応を誘発する物質の生成を抑えるDHAやEPAが含まれています
- チョコレート・・・チョコレートに含まれるカカオポリフェノールが免疫システムに作用して、アレルギー症状を抑える効果が期待できます。
飲み物
- 緑茶・・・緑茶に含まれているカテキンが、アレルギー誘発物質であるヒスタミンの働きを抑えると考えられています
- 甜茶・・・天然の甘未が特徴の甜茶には、甜茶ポリフェノールといったアレルギー誘発物質ヒスタミンの放出を抑えてくれる働きがあるとされています。
- ルイボスティー・・・抗酸化作用があり、アレルギー疾患の改善効果が期待できる、ポリフェノールの一種フラボノイドが多く含まれています。
- 乳酸菌飲料・・・乳酸菌飲料には腸内環境を整える働きがあります。糖分の摂りすぎは腸内環境を悪化させる可能性があるので、甘さ控えめタイプか無糖タイプに物がいいでしょう
- コーヒー・・・コーヒーにはポリフェノールが豊富に含まれています。中でもクロロゲン酸という成分が花粉症に効果があると言われています。また、カフェインもアレルギー誘発物質のヒスタミンの働きを抑えると言われています。
腸内環境を整える食品や、アレルギーの誘発物質の働きを抑えてくれる食品を取り入れることが花粉症の症状を和らげる作用につながるようですね。
花粉症の症状を和らげる食品や飲み物は身近なものが多く、日々の食事に取り入れやすいのではないでしょうか?
薬と違い即効性のあるものではないので、継続していき体質改善につなげていっていただけたらと思います。
食習慣だけでなく、睡眠不足や運動不足などの生活習慣にも気をつけていただけると、体質改善とともに花粉症の症状が和らいでくるかと思います。
私も食習慣、生活習慣を見直していきたいと思います^^
花粉症の症状でお悩みの方は、当院にぜひご相談ください。院長を始め、スタッフみんなで症状の軽減と治療のお手伝いをさせていただきます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
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