白癬の診断と治療｜あまが台ファミリークリニック | 千葉県長生郡長生村のあまが台ファミリークリニック（内科/小児科/皮膚科/糖尿病内科/健康診断/予防接種）

白癬の診断と治療について

白癬の診断と治療について

足の指がかゆい・皮がむける
爪が白く濁る・厚くなる
赤く丸い発疹が体や股にできる
子どもの頭にフケのような症状や脱毛
家族に水虫の人がいて自分も心配

当院でしたら、上記の疑問、悩みが解決できるかもしれません。

白癬（水虫）とは？

白癬（はくせん）は、「白癬菌」というカビ（真菌）が皮膚に感染して起こる病気です。

足にできると「水虫」
体や顔にできると「たむし」
頭にできると「しらくも」

白癬は他の人からうつることがあるため、早期の診断と治療が大切です。

白癬の種類と主な症状

白癬は、感染する場所によって以下のように名前が変わります。

足白癬（足の水虫）：かゆみ、皮むけ、赤み、ジクジク
爪白癬（爪水虫）：爪が白く濁る、厚くなる、もろくなる
体部白癬（たむし）：赤い円形の発疹、かゆみ
股部白癬（いんきんたむし）：股のかゆみや赤み
頭部白癬（しらくも）：フケのような症状、脱毛（子どもに多い）

白癬の診断方法

視診（見た目の診察）と問診
顕微鏡検査や真菌培養検査による確認
特に爪白癬は他の病気と区別がつきにくいため検査が重要

治療方法

軽症の皮膚白癬（足や体など）

抗真菌薬（塗り薬）を1日1～2回使用
数週間〜1ヶ月以上継続
見た目が治っても、再発予防のために指示された期間は塗り続ける

爪白癬（つめ水虫）

内服薬（飲み薬）または外用薬（爪専用の塗り薬）を使用
飲み薬：6〜12週間内服、効果確認に数ヶ月～半年
塗り薬：毎日塗布、半年以上の治療期間が必要なこともあります。
診断を確定したうえで治療を選ぶことが大切です。

再発予防と日常生活の工夫

足は毎日洗って、しっかり乾かす
靴下は毎日交換、靴も交互に履く
家族とスリッパやバスマットを共用しない
タオルは個別に使いましょう

よくあるご質問（Q&A）

かゆみがなくても水虫ですか？
→ はい。特に爪白癬や乾燥型の足白癬ではかゆみがないこともあります。
自然に治ることはありますか？
→ 自然治癒は難しく、進行することが多いため治療が必要です。
市販薬と病院の薬の違いは？
→ 症状に合った処方が可能で、効果の高い成分を使えます。
内服薬の副作用が心配です…
→ 副作用の少ない外用薬を選ぶことも可能です。ご相談ください。
妊娠中や授乳中でも治療できますか？
→ 状況に応じて安全な塗り薬をご提案いたします。

当院での診療について

顕微鏡検査による正確な診断
内服・外用どちらの治療にも対応
小児から高齢者まで安心して相談可能
症状が軽くても早めのご相談をおすすめします

ご予約・お問い合わせ

当院では、24時間いつでもネットから来院の予約が可能です。不安な方は気軽にご相談ください。

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