スポーツ観戦で健康に
こんにちは、看護師の佐々木です。
先日閉幕した世界陸上や、開催真っ只中のバスケットボールのワールドカップなど、様々な日本代表の試合が行われています。
私は、スポーツ観戦が大好きです!
真剣に戦っている姿に、いつも感動や元気をもらっています。元気になれるには、きちんとした理由があるようです。
スポーツ中継で「手に汗握る」という言葉を聞くことがあります。
どちらが勝つか分からない大接戦に興奮している様子を表していますが、「手に汗握る」というのは単なる比喩表現ではなく、見ているだけの観客も、試合の興奮や緊張で汗をかきます。
実際にプレーしている選手ほどではないにしても、試合中に血圧や心拍数、ホルモン値などが変化し、見ているだけでも、あたかも自分がやっているかのように感じて、身体も反応しています。
また、他人の動きを見ているだけなのに、脳では、実際にその動きをするのに必要な部位が反応しているそうです。
脳のミラーニューロンと呼ばれる神経細胞群が、他人の行動を自分の脳の中で鏡のように映し、あたかも自分がやっているかのように反応していると言われています。
この働きを利用することで、「他の人のパフォーマンスを見ることで、健康に役立てることができるのではないか」という研究もなされているそうです。
健康寿命を伸ばすために、運動は観ても行っても効果があるようです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪
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