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Dexcom G7・CGMとは?血糖値を見える化する糖尿病管理|あまが台ファミリークリニック

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血糖値が見える時代へ!CGM(持続血糖測定)とは?

小笠原さん

こんにちは。
あまが台ファミリークリニックの小笠原です。

最近、「CGM(持続血糖測定)」という言葉を耳にする機会が増えてきました。
当院でも糖尿病の方を対象に診療を開始することになりました。
今回はCGMについて分かりやすくご紹介します。

CGMとは?

CGMとは、「Continuous Glucose Monitoring(持続血糖測定)」の略で、腕などに装着した小さなセンサーを使い、24時間連続して血糖値の変化を確認できる機器です。

 

これまで血糖値を測定するためには指先に針を刺して採血する方法が一般的でした。
しかしCGMを使用すると、日中だけでなく睡眠中の血糖値の変化も把握できるため、より詳しい血糖管理が可能になります

血糖値は食事だけでなく、運動や睡眠、ストレスなど様々な要因によって変動します。同じ食事を食べても、人によって血糖値の上がり方は異なります。

例えば、
・白米を食べると血糖値が大きく上がる
・野菜を先に食べると上昇が緩やかになる
・食後に少し歩くと血糖値が下がりやすい

といった自分自身の特徴、パターンを知ることができます。

血糖値スパイクを可視化できる

また、血糖値が急激に上がった後に急激に下がる状態を「血糖値スパイク」と呼びます。

血糖値スパイクは眠気やだるさの原因になることがあり、将来的な生活習慣病のリスクとも関連するといわれています。
CGMはこうした変化を可視化できる点も大きなメリットです。

 

ただし、CGMの数値だけに一喜一憂する必要はありません。
血糖値は誰でも変動するものです。
大切なのは数値そのものではなく、自分の生活習慣と血糖値の変化の関係を知り、より良い食事や運動習慣につなげることです。

CGMによって「見えなかった体の反応」が見えるようになります。
健康的な生活習慣を身につけるための一つのツールとして活用してみてはいかがでしょうか?

CGMを使用することで、血糖値の変化をより詳しく確認しやすくなります。指先での血糖測定の回数を減らせる場合もありますが、低血糖症状がある時や、症状と測定値が合わない時などは、自己血糖測定で確認が必要になることがあります。当院では、Dexcomという機器を導入いたします。

Dexcom G7は、どのような方が使えますか?

Dexcom G7は、血糖値の変化を連続して確認できる便利な医療機器です。食事、運動、睡眠、ストレスなどによって血糖値がどのように変化するかを知ることで、日々の生活習慣の見直しや治療方針の確認に役立ちます。

ただし、Dexcom G7は「希望すればどなたでもすぐに使える機器」ではありません。当院では、糖尿病で通院中の方を中心に、医師が診察のうえ、使用が適切かどうかを判断しています。

当院でDexcom G7の使用を検討しやすい方

  • 糖尿病で通院中の方
  • 食後や夜間の血糖変動を詳しく確認したい方
  • 食事、運動、睡眠と血糖値の関係を知りたい方
  • 毎月1回、定期的に受診できる方
  • スマートフォン、または専用の受信機で数値を確認できる方
  • 測定値を見ながら、医師や管理栄養士と一緒に生活習慣を見直したい方

「血糖値を見える化すること」は、治療を前向きに続けるきっかけになります。一方で、数値だけに振り回されすぎず、医師と相談しながら活用することが大切です。

使用にあたっての大切なお願い

Dexcom G7のセンサーは、原則として10日ごとに交換が必要です。そのため、当院では安全に継続していただくために、原則として毎月1回の受診をお願いしています。

受診間隔が長くなると、センサーが使用できない期間が数日生じる場合があります。特に、低血糖を起こしやすい方、低血糖に気づきにくい方、数日間測定できない期間があると不安が大きい方については、安全面を考えて、医師が慎重に判断します。

次のような方は、使用を慎重に判断することがあります

  • 毎月1回の受診が難しい方
  • 低血糖を頻回に起こしている方
  • 低血糖の自覚症状が乏しい方
  • 低血糖で意識がもうろうとしたり、倒れたりしたことがある方
  • 測定値を見て強い不安を感じやすい方
  • 機器の管理や操作が難しい方

また、Dexcom G7は自己血糖測定を完全に置き換えるものではありません。低血糖症状がある時、症状と測定値が合わない時、血糖値が急に変動している時などは、指先での血糖測定で確認が必要になることがあります。

使用をご希望の方は、診察時に医師へご相談ください。現在の治療内容、低血糖のリスク、受診間隔、スマートフォンの使用状況などを確認したうえで、患者さんにとって安全に使えるかどうかを一緒に判断します。

 

小笠原さん

気になる方は、ぜひ医師やスタッフにご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございます。

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この記事の監修者

細田 俊樹
  • 医療法人社団緑晴会 あまが台ファミリークリニック 理事長
  • 日本プライマリ・ケア連合学会 家庭医療専門医
  • 日本糖尿病学会正会員、日本睡眠学会所属

年間15,000人以上の患者さんを診察している総合診療専門医。
総合診療という専門分野を生かし、内科、皮膚科、小児科、生活習慣病まで様々な病気や疾患に対応している。
YouTubeでよくある病気や患者さんの疑問に対して解説している

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