院長ブログ

ロタウイルスワクチンのご案内

皆さん こんにちは。あまが台ファミリークリニックの細田です。

今回は、ロタウイルスワクチンについてお知らせです。

ロタウィルス感染症とは、5歳までにほとんどの子供がかかるウイルス性の感染症です。冬から春先にかけて流行するのが特徴で、ロタウィルスは主に乳幼児で重症な症状を引き起こす原因となります。

代表的な症状は、嘔吐、下痢、発熱です。

繰り返される嘔吐、下痢、発熱などの症状が1週間前後続くのが特徴です。下痢は、白い、米のとぎ汁用のような便が見られることがあります。

重症化すると、入院したり、痙攣や脳炎を起こすこともあります。

脱水症状が進むと入院し点滴が必要となることもあります。

日本ではロタウィルス胃腸炎で亡くなる子はほとんどいませんが、痙攣を起こしたり重症化により入院する子も多くいます。まれに脳炎や脳症を起こし後遺症残すこともあります。

5歳までの子供の約15人に1人がロタウィルス胃腸炎が原因で入院すると言われています。

ロタウイルスワクチンについて

このロタウイルスですが、予防方法としてワクチンがあります。

欧米を始め、海外では既に100以上の国と地域で選出され、70カ国以上で定期接種に指定されているロタウィルスワクチンが当院でも摂取できます。

ロタウイルスワクチン接種は生後6週目からスタートです。

ロタウイルスワクチンには2種類あり、それぞれ内容と接種スケジュールが異なるので注意が必要です。

ロタウイルスワクチンは、32週までに3回接種を完了するものと、24週までに2回接種を完了するものの2種類がありますが、当院では、2回接種のロタリックスワクチンをあつかっています。

なお、初回接種は生後14週6日までに行うことが推奨されています。

当院では14:30ー15:30までの間に、一般の感染症や慢性疾患の患者さんとはわけてワクチン専用の時間にロタウイルスワクチンを接種できます。

任意接種ですので自費扱いになりますが、下記の金額で接種可能です。

ワクチン名 金額(自費)税込み 対象者 合計回数 公費補助の有無
ロタリックス 12,000円 生後6~24週 2回 公費補助なし

なお、ワクチンについては準備や接種間隔が問題ないか?事前に電話で確認のうえ予約させていただきます。

ロタリックスワクチン予診票(任意)

電話番号 0475-36-7011になります。

気軽にご相談ください。

ロタウイルスについての詳細は診療案内に掲載していますので、興味のある方はご覧ください。

インフルエンザワクチン専用接種日のお知らせ

10月、11月、12月は、インフルエンザワクチンのみ接種できる診療日を設ける予定です。

日程は下記のとおりです。

  • 10月26日(土)の午後 15:00-18:00
  • 11月16日(土)の午後 15:00-18:00
  • 12月14日(土)の午後 15:00-18:00

10月15日から、一般診療中も接種しますが、体調の悪い患者さんもいますので、都合があう方は、上記の日程にあわせていただくと便利です。

ネットでも電話でもすでに予約できるようになっています。

問診票は下記からダウンロードできます。待ち時間が少なくなりますので、もし可能な方は事前に印刷のうえご記入いただければと思います。
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インフルエンザワクチン問診票
65歳以上の方は市町村から送付された問診票をご持参ください。(公費補助あり)

インフルエンザワクチンの価格

ワクチン名 金額(自費)税込み 対象者 合計回数 公費補助の有無
インフルエンザワクチン 3,000円 13才以上 1回 65歳以上の方:一部補助あり
60~65歳未満の一部の方:一部補助あり
インフルエンザワクチン 2,500円 6ヶ月~13才未満 2回 ※市町村によって補助あり

不明な点は気軽にご相談ください。

※当院では、接種時の痛みができるだけ少なくなるように、極細針を用います。

電話番号 0475-36-7011

インターネット予約はこちらです。

この記事の監修者
細田 俊樹
  • 医療法人社団緑晴会 あまが台ファミリークリニック 理事長
  • 日本プライマリ・ケア連合学会 家庭医療専門医

年間15,000人以上の患者さんを診察している総合診療専門医。
総合診療という専門分野を生かし、内科、皮膚科、小児科、生活習慣病まで様々な病気や疾患に対応している。
YouTubeでよくある病気や患者さんの疑問に対して解説している

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